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プロフィール

HN:
タカエコ
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1955/12/01
職業:
自営業
趣味:
自然観察、カメラ、環境配慮行動
自己紹介:
花粉症と対峙すること27年、ありとあらゆる手を尽くしても完治しません。死ぬまで、このままなのでしょうか? それに加えて、メタボに眼精疲労、抜け毛、肌のアレ、年相応なのでしょうが、何とかしたいと奮闘中!

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漢方薬をつかった民間療法

漢方薬をつかった民間療法

鼻炎に使われる一般的に使われる漢方薬では、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)とカゼにも使用される葛根湯(かっこんとう)の2つがよく知られています。

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

鼻炎に広く昔から使われているもので、鼻炎薬のように眠くなる成分は含まれていません。特に鼻づまりに効果があるという人もいます。注意書きをよく読んでたまに胃腸の弱い人などでは副作用(腹痛、下痢等)がでる場合がありますので、その場合は即あきらめて他の違うものに変えましょう。

葛根湯(かっこんとう)

これも鼻炎にいいと言われ、カゼにもよく使われるものです。なお漢方薬は漢方薬局で調剤してもらうとお金がかかります。ドラッグストアで購入するかあるいは民間療法ではなくなってしまいますが、漢方薬を出してくれる病院や医院ですと、保険がききますので安くおさえられます。

結果 小青竜湯は今から27年前、スギ花粉症と病院で診断されて、直ぐに実行。まったく私には効きませんでした。 葛根湯は、その翌年、予防の意味も含め、前年の12月から飲みましたが、効果なし。

小青竜湯(しょうせいりゅうとう

【働き】

小青竜湯(ショウセイリュウトウ)という方剤です。発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散させます。また、水分バランスを調整する働きもあります。西洋医学的には、気管支拡張作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用などが認められています。

具体的には、鼻カゼ、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息、花粉症などに用います。とくに、カゼのひき始めなどでゾクゾク寒気がし、クシャミや水っぽい鼻水がたくさんでて困るときに適します。体力が中くらいの人に向く処方です。

【組成】

漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。小青竜湯の構成生薬は下記の8種類です。薬理的に重要な役割をする“麻黄”には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。この成分は、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用を示し、咳やゼイゼイする喘鳴をおさえます。そのほか、おだやかな発汗・発散作用のある“桂皮”、痛みをやわらげる“芍薬”、咳やアレルギー症状をおさえる“半夏”や“五味子”、“細辛”などが含まれます。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。

  • 麻黄(マオウ)
  • 桂皮(ケイヒ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 半夏(ハンゲ)
  • 五味子(ゴミシ)
  • 細辛(サイシン)
  • 乾姜(カンキョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
特徴
  • 小青竜湯は、病院でも処方される機会の多い漢方薬です。鼻カゼのほか、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、花粉症などに広く用いられています。
  • 方剤構成から“麻黄剤”に分類されます。漢方薬理的には、体を温め病気を発散して治す“辛温発表剤”の部類です。漢時代の「傷寒論」および「金匱要略」という古典書で紹介されている処方です。
  • 適応証(体質)は、表証(急性期)、中間証(体力中くらい)、寒証(冷え)、湿証(水分異常)となります。
注意
【診察で】
  • 持病のある人は医師に伝えておきましょう。
  • 市販薬も含め服用中の薬を医師に教えてください。

【注意する人】

体がひどく弱っている「著しい虚証」の人、胃腸の調子の悪い人、また、暑がりで発汗の多い人には向きません。

麻黄には、心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。そのため、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある人は慎重に用いる必要があります。

  • 注意が必要なケース..虚証・裏証(虚弱、病中・病後の衰弱期)、発汗の多い人、胃腸の病気、循環器系に病気または既往歴のある人(高血圧、心臓病、脳卒中)、腎臓病、排尿障害、甲状腺機能亢進症のある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

エフェドリンやテオフィリンなど交感神経刺激作用のある薬との併用は慎重におこないます。また、芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬といっしょに飲むときは、「偽アルドステロン症」の副作用に注意が必要です。

  • 飲み合わせに注意..他の麻黄剤、エフェドリン類含有製剤、甲状腺製剤(チラーヂン)、カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン)、テオフィリン(テオドール)、甘草含有製剤、グリチルリチン(グリチロン等)など。

【使用にあたり】
  • ふつう、漢方薬は食前もしくは食間(空腹時)に飲みます。顆粒は、お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。
  • もし、食欲がなくなったり、吐き気を催すようでしたら、食後でもよいと思います。
  • 効果のないときは、医師と相談してみてください。証の再判定が必要かもしれません。

【備考】
  • 漢方は中国で生まれた体系医学です。その起源は遠く2千年以上もさかのぼります。そして、日本にも古くから伝わり、独自の発展をとげました。
  • 漢方の特徴は、体全体をみるということです。体全体の調子を整え、病気を治していくのです。ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。このときの体の状態や体質をあらわすのが「証(しょう)」という概念です。このような考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。漢方のよさは、薬そのものよりも、証にもとづき「人をみる」という、その考え方にあるといっても過言でないでしょう。
  • 病院では、服用が簡単な「エキス剤」が広く使われています。これは、煎じ薬を濃縮乾燥させたもので、そのままお湯に溶かすだけで飲めます(一部の専門外来では、生薬のまま調合することも)。現在、小青竜湯をはじめ約150種類の方剤が保険適応となっています。
効能
【ツムラ・他】
  • 次の疾患における水様の痰、水様鼻汁、鼻閉、くしゃみ、喘鳴、咳嗽、流涙//気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、感冒
  • 気管支炎

【コタロー】
  • 次の疾患における水様の痰、水様鼻汁、鼻閉、くしゃみ、喘鳴、咳嗽、流涙//気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、感冒
  • 発熱症状後、尿量減少し、胸内苦悶、胃部に水分停滞感があり、喘鳴を伴う喀痰の多い咳嗽があるもの、あるいは鼻汁の多い鼻炎や、流涙の多い眼病の如く、分泌液過多のもの//気管支炎

【三和】
  • 次の疾患における水様の痰、水様鼻汁、鼻閉、くしゃみ、喘鳴、咳嗽、流涙//気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、感冒
  • 咳とともに稀薄の喀痰がでて、呼吸困難、喘鳴あるいは水鼻などを伴うものの次の諸症//気管支炎
用法 通常、成人1日9.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する(ツムラ)。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 漢方薬にも少しは副作用があります。人によっては、胃の不快感や食欲不振、吐き気などを催します。また、動悸や不眠、発汗過多などもまれにみられます。つらいときは、早めに受診してください。

重い副作用はまずありませんが、配合生薬の甘草の大量服用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。「偽アルドステロン症」と呼ばれる症状です。複数の方剤の長期併用時など、念のため注意が必要です。

そのほか、間質性肺炎と肝障害が報告されています。万一のことですが、咳や息切れ、呼吸困難、発熱、ひどい倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる、といった症状に注意し、そのような場合はすぐ医師に連絡してください。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 偽アルドステロン症..だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。
  • 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。

【その他】
  • 胃の不快感、食欲不振、吐き気、吐く、腹痛、下痢
  • 動悸、不眠、発汗過多、尿が出にくい、イライラ感
  • 発疹、発赤、かゆみ

葛根湯(かっこんとう)
概説 カゼのひき始めや、肩こりなどに用いる漢方薬です。
作用

【働き】

葛根湯(カッコントウ)という方剤です。発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治します。病気の初期で、比較的体力のある人に向いています。

具体的には、カゼのひき始めでゾクゾク寒気がするとき、また、頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹などにも適応します。

【組成】

漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。葛根湯は、主薬の“葛根”をはじめ、下記の7種類の生薬からなります。薬理的に重要な役割をする“麻黄”には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。この成分は、西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用を示し、咳やゼイゼイする喘鳴をおさえます。そのほか、おだやかな発汗・発散作用のある“桂皮”、痛みをやわらげる“芍薬”、炎症やアレルギー症状を緩和する“甘草”などが配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。

  • 葛根(カッコン)
  • 麻黄(マオウ)
  • 桂皮(ケイヒ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 大棗(タイソウ)
  • 生姜(ショウキョウ)
特徴
  • 葛根湯は、もっとも親しまれている漢方薬です。カゼをはじめ、頭痛や肩こり、じん麻疹などに広く使用されています。漢時代の「傷寒論」という古典書で紹介されている処方です。
  • 方剤構成から“麻黄剤”に分類されます。漢方薬理的には、体を温め病気を発散して治す“辛温発表剤”の部類です。
  • 適応証(体質)は、表証(急性期)、実~中間証(体力中くらい以上)、寒証(悪寒)となります。
注意
【診察で】
  • 持病のある人は医師に伝えておきましょう。
  • 市販薬も含め服用中の薬を医師に教えてください。

【注意する人】

どちらかというと体力の充実している「実証」向けの方剤です。したがって、体の虚弱な「虚証」の人、胃腸の調子の悪い人、また、発汗の多い人には向きません。

麻黄には、心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。そのため、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある人は慎重に用いる必要があります。

  • 注意が必要なケース..虚証・裏証(虚弱、病中・病後の衰弱期)、発汗の多い人、胃腸の病気、循環器系に病気または既往歴のある人(高血圧、心臓病、脳卒中)、腎臓病、排尿障害、甲状腺機能亢進症のある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

エフェドリンやテオフィリンなど交感神経刺激作用のある薬との併用は慎重におこないます。また、芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬といっしょに飲むときは、「偽アルドステロン症」の副作用に注意が必要です。

  • 飲み合わせに注意..他の麻黄剤、エフェドリン類含有製剤、甲状腺製剤(チラーヂン)、カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン)、テオフィリン(テオドール)、甘草含有製剤、グリチルリチン(グリチロン等)など。

【使用にあたり】
  • ふつう、漢方薬は食前もしくは食間(空腹時)に飲みます。顆粒は、お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。
  • もし、食欲がなくなったり、吐き気を催すようでしたら、食後でもよいと思います。
  • 効果のないときは、医師と相談してみてください。証の再判定が必要かもしれません。

【備考】
  • 漢方は中国で生まれた体系医学です。その起源は遠く2千年以上もさかのぼります。そして、日本にも古くから伝わり、独自の発展をとげました。
  • 漢方の特徴は、体全体をみるということです。体全体の調子を整え、病気を治していくのです。ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。このときの体の状態や体質をあらわすのが「証(しょう)」という概念です。このような考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。漢方のよさは、薬そのものよりも、証にもとづき「人をみる」という、その考え方にあるといっても過言でないでしょう。
  • 病院では、服用が簡単な「エキス剤」が広く使われています。これは、煎じ薬を濃縮乾燥させたもので、そのままお湯に溶かすだけで飲めます(一部の専門外来では、生薬のまま調合することも)。現在、葛根湯をはじめ約150種類の方剤が保険適応となっています。
効能

【ツムラ】

自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり等を伴う比較的体力のあるものの次の諸症。

  • 感冒、鼻かぜ、熱性疾患の初期、炎症性疾患(結膜炎、角膜炎、中耳炎、扁桃腺炎、乳腺炎、リンパ腺炎)、肩こり、上半身の神経痛、じんましん。

【カネボウ・他】

感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み。

【コタロー】

頭痛、発熱、悪寒がして、自然発汗がなく、項、肩、背などがこるもの、あるいは下痢するもの。

  • 感冒、鼻かぜ、蓄膿症、扁桃腺炎、結膜炎、乳腺炎、湿疹、蕁麻疹、肩こり、神経痛、偏頭痛。

【三和】

比較的体力があって頭痛・発熱・悪寒がして自然の発汗がなく肩や背などがこるものの次の諸症。

  • 感冒・鼻かぜ・へんとう腺炎・中耳炎・蓄のう症・結膜炎・乳腺炎・肩こり・腕神経痛。
用法 通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する(以上ツムラ、その他の製品は省略)。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 漢方薬にも少しは副作用があります。人によっては、胃の不快感や食欲不振、吐き気などを催します。また、動悸や不眠、発汗過多などもまれにみられます。つらいときは、早めに受診してください。

重い副作用はまずありませんが、配合生薬の甘草の大量服用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。「偽アルドステロン症」と呼ばれる症状です。複数の方剤の長期併用時など、念のため注意が必要です。

そのほか、肝障害が報告されているようです。万一のことですが、ひどい倦怠感、強い吐き気、発熱、皮膚や白目が黄色くなる、といった症状に気をつけてください。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 偽アルドステロン症..だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。

【その他】
  • 胃の不快感、食欲不振、吐き気、吐く
  • 動悸、不眠、発汗過多、尿が出にくい、イライラ感
  • 発疹、発赤、かゆみ

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